拘束お姫様 *番外編開始





服を着替え、朝食を済ました二人は、ある扉の前に居た。


「少し、緊張してきました」

そんな彼女の手を、彼は優しく握る。

「大丈夫。僕が傍に居るから」

するとシンデレラの気持ちは、少し和らいだ。


そしてゆっくりと、その豪勢な扉を開ける。


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