俺様な年上彼氏!

「よ!」


放課後、学校の校門を出ると、香織のお兄ちゃんがいた。


「あの、今日はなんでいるんですか?」


「これから、毎日来ようと思って」


「えっ、毎日ですか?」


「そう、毎日」


この人は、そんなに暇なのか?


一体何をしている人なのか?


そういえば、あたし、この人のこと何も知らないな。


名前も年齢も・・・・
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