水魔法と闇魔法
ラーナが答えると、おじさんは申し訳なさそうな顔を見せてから言った。

「うーん…空室がないわけではないんだけど、誰かと相部屋になってしまうなあ…」

それでもいいなら、とおじさんは電話をかけ始めた。

「もしもし、フロントだけども。起こしたかい?…あぁごめんよ。それで…」

ラーナはおじさんが電話をかけている間に、ロビーを見て回った。

壁は外と同じペール色。
花も綺麗に活けてあるし、絨毯は綺麗に手入れされえいる。


おまけにおじさんも優しそうだし…結構いいところかも。





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