水魔法と闇魔法
「あの…」
ラーナはソルジャーに話しかけたつもりだったが、
ソルジャーは聞こえていないのであろう。
メモを切り取りふっと息を吹きかけた。
すると見る間にメモは鳥になり街の中へ入っていった。
「ラーナ、と言ったか」
「あ、はい」
「街へ入場の許可を申請した。程なくして門が開かれる」
そう言ってソルジャーは被っていたフードを脱いだ。
「俺の名前はガイウス。門番のソルジャーだ」
ラーナはソルジャーに話しかけたつもりだったが、
ソルジャーは聞こえていないのであろう。
メモを切り取りふっと息を吹きかけた。
すると見る間にメモは鳥になり街の中へ入っていった。
「ラーナ、と言ったか」
「あ、はい」
「街へ入場の許可を申請した。程なくして門が開かれる」
そう言ってソルジャーは被っていたフードを脱いだ。
「俺の名前はガイウス。門番のソルジャーだ」