水魔法と闇魔法
「ガイウスさん…?あの、ありがとうございます」
「気にするな。これが俺の仕事だ。」

そい言うとガイウスは視線を上に向けた。

ちょうど街の中から、一羽の白い鳥が出てきたところだった。

「ラーナ、その鳥を受け取れ」
「え?」

鳥はラーナめがけて飛んできていた。

反射的に腕を出すと、鳥はラーナの腕に止まった。

「開け。通行証だ」

開けって言われても…
鳥だし!!

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