Complexxx.






「部活、決まってないんでしょ?それに…」









『坂島くんのこと、好きなんでしょ』









私は彩香の耳元でこういった。






彩香は顔を赤くしながら小さく頷いた。








「よし!決まり。」






彩香の手をひいて“マネージャー受付”と書いてある所に行くと、凄い人だかりができていた。










「うわぁ…凄い人。」

「やっぱり人気なんだね…」









とりあえず受付をして、チラシをもらった。
人混みを抜けて、良く見ると、











“マネージャー争奪オーディション”と書いてあった。







< 19 / 90 >

この作品をシェア

pagetop