Complexxx.



「あみなー!行くよー!?電車遅れちゃう!」



「ちょっと待って!髪の毛が上手くできないよー。」



「…まったく。」



私はあみなの部屋に向かった。



部屋に入るとあみながお団子にしようと格闘していた。




「お姉ちゃーん。お団子してぇ」


あみが涙目で訴えてくる。




「はいはい。」

私はあみなの髪を手にとってまとめた。





「わぁ。ありがとう!」

「ほら!行くよ!」



私達は駅に向かった。


今日は昨日約束したあみなと買い物に行く。


あみなは相当楽しみにしてたのか、朝からはしゃいでいた。

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