社長のご指名 *番外編Ⅰ*
どこにいても目立って、長い黒髪を揺らし笑顔で手を振っている。
「お姉ちゃんっ!」
そう、私の大好きなお姉ちゃん――――。
アキこと、海堂章菜。
4年前に結婚したお姉ちゃんは、いつみても変わらず綺麗でとても2児の母親には見えない。
一時期モデル活動は辞めていたけど、また復帰して世界で活躍している。
「おはよう。なんだか雪菜と会うの久しぶりだね。」
「そうだよー。私のお姉ちゃんなのに中々会えないんだもの。」
「暫くは日本にいるからいつでも遊びに来てね。そちらはお友達?」
「うん、専門学校の時からの友達で真依。」
チラリと真依を見れば真っ赤に顔を染めて恥ずかしそうにしてる。
「あ〜!真依ちゃんっ!初めまして、姉の章菜です。」
「お姉ちゃんっ!」
そう、私の大好きなお姉ちゃん――――。
アキこと、海堂章菜。
4年前に結婚したお姉ちゃんは、いつみても変わらず綺麗でとても2児の母親には見えない。
一時期モデル活動は辞めていたけど、また復帰して世界で活躍している。
「おはよう。なんだか雪菜と会うの久しぶりだね。」
「そうだよー。私のお姉ちゃんなのに中々会えないんだもの。」
「暫くは日本にいるからいつでも遊びに来てね。そちらはお友達?」
「うん、専門学校の時からの友達で真依。」
チラリと真依を見れば真っ赤に顔を染めて恥ずかしそうにしてる。
「あ〜!真依ちゃんっ!初めまして、姉の章菜です。」