社長のご指名 *番外編Ⅰ*
お姉ちゃんに話しかけられた真依はさらに真っ赤になっている。
「はっ初めまして!篠田真依ですっ。」
「雪菜から聞いてるの。真依ちゃんjulietのデザイナーだって。」
「うえっ、あっはい!うー雪菜ー。アキさんがいるー。」
完全にパニクった真依を見て、笑ってしまった。
真依はお姉ちゃんの熱狂的なファンで、お姉ちゃん大好きな私もびっくりするほど。
普段からお姉ちゃんの載ってる雑誌なんか買うけど、真依はもっと凄くて海外誌の日本版も買ってるし、高校の時は切り抜きしてコーディネートブックなんてのも作ってたらしい。
私のお姉ちゃんって言ったら、絶叫してなぜだかボロボロ泣き始めたのが懐かしくなった。
「外は暑いから、中に入ろうか。」
パニクる真依の手を引いてお姉ちゃんの後を付いて行く。
「はっ初めまして!篠田真依ですっ。」
「雪菜から聞いてるの。真依ちゃんjulietのデザイナーだって。」
「うえっ、あっはい!うー雪菜ー。アキさんがいるー。」
完全にパニクった真依を見て、笑ってしまった。
真依はお姉ちゃんの熱狂的なファンで、お姉ちゃん大好きな私もびっくりするほど。
普段からお姉ちゃんの載ってる雑誌なんか買うけど、真依はもっと凄くて海外誌の日本版も買ってるし、高校の時は切り抜きしてコーディネートブックなんてのも作ってたらしい。
私のお姉ちゃんって言ったら、絶叫してなぜだかボロボロ泣き始めたのが懐かしくなった。
「外は暑いから、中に入ろうか。」
パニクる真依の手を引いてお姉ちゃんの後を付いて行く。