社長のご指名 *番外編Ⅰ*
第2章 -お姉ちゃん-
中に入り関係者通路を歩いて行く。
すれ違う人は、テレビに出てる人やティーン雑誌のギャルモデルだったり。
関係者証明書を首にかけた人達は機材を持ったり、洋服を抱えたりして走り回っている。
「ここで話そうか。」
1つのドアを開けたお姉ちゃん。
ドアの横にある壁にはアキ様と書いてあった。
「私がするよ。」
「いいの、いいの。座ってて?」
小さな冷蔵庫からお茶を出し、紙コップに注いでくれた。
「リハしないの?」
「リハは昨日したからないの。朔夜と一緒に来たから早すぎちゃって。」
「あの、旦那さんですか?」
「そうなの。」
お姉ちゃんの旦那さん、海堂朔夜さんはRoseの社長さんでお姉ちゃんに一目惚れし、見事射止めた。
すれ違う人は、テレビに出てる人やティーン雑誌のギャルモデルだったり。
関係者証明書を首にかけた人達は機材を持ったり、洋服を抱えたりして走り回っている。
「ここで話そうか。」
1つのドアを開けたお姉ちゃん。
ドアの横にある壁にはアキ様と書いてあった。
「私がするよ。」
「いいの、いいの。座ってて?」
小さな冷蔵庫からお茶を出し、紙コップに注いでくれた。
「リハしないの?」
「リハは昨日したからないの。朔夜と一緒に来たから早すぎちゃって。」
「あの、旦那さんですか?」
「そうなの。」
お姉ちゃんの旦那さん、海堂朔夜さんはRoseの社長さんでお姉ちゃんに一目惚れし、見事射止めた。