社長のご指名 *番外編Ⅰ*
「鈴、ご挨拶は?」
お姉ちゃんに言われ、ニッコリ笑った鈴は真依に近寄って行く。
「りんでしゅー。」
「可愛ーい!真依です。鈴ちゃんよろしくね?」
真依がそう言うと、鈴がギューと抱きついた。
「雪菜ちゃんの友達?初めまして、章菜の夫です。」
「は、はい。初めまして、篠田真依です。」
「ぱぱぁ、ごあいちゃつしなきゃ、めっ!」
頬を膨らまし、プンスカ怒る鈴にみんな苦笑する。
「そうだね。改めまして、海堂朔夜です。」
免疫のない人は一発で落ちちゃうんじゃないかってぐらいの笑顔で言われ、案の定真依は真っ赤になっていた。
私も最初はそうだったなぁ。
いつ見てもかっこよさは変わらず、色気がだだ漏れでとても30代には見えない。
お姉ちゃんに言われ、ニッコリ笑った鈴は真依に近寄って行く。
「りんでしゅー。」
「可愛ーい!真依です。鈴ちゃんよろしくね?」
真依がそう言うと、鈴がギューと抱きついた。
「雪菜ちゃんの友達?初めまして、章菜の夫です。」
「は、はい。初めまして、篠田真依です。」
「ぱぱぁ、ごあいちゃつしなきゃ、めっ!」
頬を膨らまし、プンスカ怒る鈴にみんな苦笑する。
「そうだね。改めまして、海堂朔夜です。」
免疫のない人は一発で落ちちゃうんじゃないかってぐらいの笑顔で言われ、案の定真依は真っ赤になっていた。
私も最初はそうだったなぁ。
いつ見てもかっこよさは変わらず、色気がだだ漏れでとても30代には見えない。