波乱な恋
「ん?」

勇気を持って話した。

「先輩って二重人格なんですか?…」

そう答えるのか不安だった。

「は?んな訳ないだろハハッどうした?」

先輩二重人格ってことわかんないのかな…

「先輩は双子?」

「いや、いないよ」

「じゃそっくりな兄弟いる?」

「ぃや、俺一人っ子だから。なんで?」

「いや、聞いてみただけです。」

「そっか、てっきり告白されるのかと思ったよ」

「な、そんなことしないです」

いきなりそんなこと言われると思ってないから
顔が照るのがわかる

「顔が赤いぞハハッ」

顔を手で隠した。

「ハハッじゃ練習に戻るわ」

そう言って練習に先輩は戻った。

告白…じゃない

いきなりあんなこといわれるなんて…

「二重人格じゃないか…じゃあれは誰?」

放課後に一人で帰る途中にもう一人のユタ先輩がいた。

あとをついてってみると不良の人とタイマンはっていた。

ちょ…すごい大人数

「ユタ先輩!!」

ユタ先輩がこっちを見た。

「何してるんだ、向こう行けよ」

「こんなことしちゃダメです!」

不良たちの学生がひゅーひゅーと騒いでいる。

「はやくしろよ」

そう不良たちがせかす。

待ちきれないみたいで一気にユタ先輩に襲いかかる。

でもユタ先輩は強くて不良たちが倒れていく。

ユタ先輩がかったみたいであたしの方に向かってくる。

でも不良たちの一人がナイフをもってユタ先輩にかかってくる。

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