イケメン先生は俺様?!



「篠崎…もう……いいだろう」


葵は優の手をムリヤリ放す


「現実なんだ」


「嘘だ………」


「ごめんなさい……ごめんなさい」



私はひたすら、優に頭を下げていた。


そのうち、優が騒ぐことはなくなった。

葵って、すごい
今さらだけど……本当に先生なんだよね



「………閑…幸せ?」


「え?」



あんなに混乱していた優にいきなり言われる。





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