イケメン先生は俺様?!



「もぅ…最悪……」


「まぁ、まぁ、」


そう言って大輔は私をあやす。


ドキン ドキン

この時から私の気持ちは変わっていった。

大輔の優しさ
大輔の心配り

私にとっては心地よかった。


それから、少しずつ少しずつ
大輔への気持ちが大きくなっていく。

葵よりも…大きく、大きく…――


やめなきゃいけなかった
ダメだと思った

だけど、





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