JC(女子中学生)日記
一章

ミウ、猛暑に苦しむ




ドアしか開いてなく、しかもぬるったるい風しか入って来ない体育館。

しかも私達が今やっていることは、バドミントンのコートでのノック。

そんなサウナのようなバカ暑いとこで私達は部活をしていた。

「暑いっ!」

「暑いのは当たり前やって。みんな暑いねんから」

友達が呆れたように私に言った。知ってるよ、みんな暑いことぐらい。私もそんなにバカじゃない。
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