恋愛聖書(清書)
秋になって思い出すあのこと
なんでも自分でやらないといけないねって話。


昔々私は池袋に住んでいて、

よく夜中に彼と飲みに行ったりしていた。


私はいつも近所に出かける時に

鍵・金・携帯の三種の神器すら持って行かない。

バックを持っていくのが面倒だから。

そのときなぜか彼はめずらしく酔っ払って

いつもは行きたがらないボーリングに行こうって誘った。



ボーリングに行くとなぜか私にだけ靴をはかせ

「さぁなげろ」と言った。


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