恋愛聖書(清書)
私はなんだか孤独になり

彼の横に戻る


そして彼を抱きしめ耳元でこう言った


「ねえ もういっかいして」

彼はそれに半ば応えたが

「トイレ行ってからね」

とガラステーブルの脇を通って奥へ消えた


< 118 / 200 >

この作品をシェア

pagetop