愛恋(アイレン)〜運命の恋〜
お風呂場に着いた私は、さっさと服を脱いでお風呂に入る。




入浴後、パジャマに着替えた私は、和室に戻る。




放り投げられた携帯電話を手に取り、受信BOXから彼のメールを探す。




“ユウスケ"




この文字を見るだけで、私の体が、手が震えている。
そして…顔を背けている私がいる。




勇気を出した私は、彼に…メールを送る。




【Hはできない…。それに、今は会えない。だから、だから…しばらくの間、距離をおこう??】




このメールを送り、私はなぜか吹っ切れた。




〜♪〜♪
携帯電話が鳴る。
光が青になる。




“返事が…着たんだ"
覚悟を決める。




震え始める、私の右手。
でも何とか抑えて、受信メールを開く。




【どうして!?】




彼から送られてきたのは、この内容だった。




自分が悪いことをしたとは、思っていないのだろうか??




私は、震える右手をなんとか動かし、再びメールを打つ。




【1人にしてほしいの…】



私は、そう彼に送った。




数分後、彼からメールが送られてきた。




【…わかった】




絵文字がない、彼のメール。
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