Sweet Lip
「うそっ!
すいませんでした。。。」


『ついでに言うと
龍也って俺の名前呼んだ時の
昨日のお前可愛かった』


ニヤリとしながら
そんな事を言ってきた


最悪だ……

なんて事したんだろう私

自分の馬鹿さに溜め息がでる


「お願いですから
昨日の事は忘れて下さい!」


『そんなの無理
いつもあんなんだったらいいのに』


「なっ!!
ほんと、最低」


『それが
泊めてもらった人に対する態度か?』


「………………」


何も言えなくなった私を良い事に


「じゃぁ
お礼してもらおうかな!」


また、あのニヤリとした表情を
しながら言ってきた

なんか嫌な予感がする……


「お‥お礼って
何すればいいんですか?」


『お前からここにキスしてくれたらいいよっ』

副社長は自分の唇を指さしながら
さらっとそんな事を言ってきた

やっぱり、嫌な予感は当たってしまった……


「はっっ!?
そんなの絶対無理です!!!」


『お前は俺に逆らう権利ないから

早くしないと襲うけど、いいの?』




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