Sweet Lip
「じゃ!
そう言う事で!!
私達は帰るから~
ばいばぁい」

『えっ!?ちょっ歩!!
待ってよ……』

私の言葉に返事する事なく
帰ってしまった

必然的に
副社長と2人きり

なんか気まずい…

そんな事を思ってると

「行くぞっ」

『あ!えっ!?
ちょ…ちょっと!!』

いきなり腕をがっちり掴んだと思ったらバーを出て

副社長はどこかに向かって歩き始めた

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