君がいた場所。
思わず声が出てしまった俺ら二人。
そこにはあの時の女の子がいた。
いつもは俺ら二人しかいない屋上に大の字で寝転んでいた。
海斗と二人顔を見合わせて近づいてみた。
「何?」
いきなり声をかけられびびる俺らを軽く笑いながら起き上がる女の子。
「お、お前誰だよ!!」
かみながら海斗が声をかけた。
「あたし?1年3組神埼雛子(かんざきひなこ)。あんたらは?」
さっと答える神埼雛子に戸惑いを隠せない海斗はタメ口なことに気づかない。
「あんたは?」
俺にも聞いてきた。
「海斗と同じく2年1組の山下怜(やましたれい)」
衝撃的な再会だった。
そこにはあの時の女の子がいた。
いつもは俺ら二人しかいない屋上に大の字で寝転んでいた。
海斗と二人顔を見合わせて近づいてみた。
「何?」
いきなり声をかけられびびる俺らを軽く笑いながら起き上がる女の子。
「お、お前誰だよ!!」
かみながら海斗が声をかけた。
「あたし?1年3組神埼雛子(かんざきひなこ)。あんたらは?」
さっと答える神埼雛子に戸惑いを隠せない海斗はタメ口なことに気づかない。
「あんたは?」
俺にも聞いてきた。
「海斗と同じく2年1組の山下怜(やましたれい)」
衝撃的な再会だった。