イジワル王子に恋をして!?


赤くなった顔に上目遣いで好き…。


「恵ちゃん、あたしにそんなことできると思ってるの?」


「ん?そんなもんは自然となってんのよ」


自然と!?


「いい!?遥斗くんを絶対に花火に誘う。わかった?」


「はい…。」


「フフッ♪結果、待ってるわね?」


でたよ…恵ちゃんの、ニコニコ笑顔。


「いつまでに遥斗を誘えばいい?」


「明日」


あ、明日!?


イキナリ!?


「ムリ!せめて1週間!…5日でいい!」

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