イジワル王子に恋をして!?


ヤダ…。


遥斗に触らないでよ。


「優?」


瑞希は心配そうにあたしの顔を覗き込む。


「次の休み時間に来よう?」


あたしは瑞希が心配しないように笑顔で言った。


「そだね」


あたしと瑞希は教室に戻った。


まだ、昼の休み時間も放課後も残ってる。


学校で誘えなかったらメールか電話で誘うって手もあるし。


大丈夫だよ。

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