イジワル王子に恋をして!?


アハハッと笑ってごまかす。


そんなあたしをジーッと見つめる慎くん。


「な、なに?」


「ん?可愛いなーって思って」


なな!?


「可愛くなんか、ないよ?」


「可愛い可愛い♪」


「あんまり、からかわないでよ」


「はいはい!遥斗、遅くねぇ?」


時間はもうすぐ17:30。


あたしは教室で1時間半は待ってる。


そんなに生徒会って大変なのかな?

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