イジワル王子に恋をして!?
「優」
遥斗があたしに気づいた。
「ちょっと話さねぇ?」
『なんかの勘違いだと思うぞ?』
慎くんの言葉が脳裏をよぎった。
「…うん」
もぅ暗くなってきているし、家の中で話すことになった。
「おかえり優ちゃん。あっ、優ちゃんの彼氏だ」
家に入ると梓がいた。
「恵ちゃんは?」
「まだだよ、ちなみに恭くんと亮もね。あたしも今からコンビニ行ってくるから、ごゆっくり♪」
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