イジワル王子に恋をして!?


「優」


遥斗があたしに気づいた。


「ちょっと話さねぇ?」




『なんかの勘違いだと思うぞ?』




慎くんの言葉が脳裏をよぎった。


「…うん」


もぅ暗くなってきているし、家の中で話すことになった。





「おかえり優ちゃん。あっ、優ちゃんの彼氏だ」


家に入ると梓がいた。


「恵ちゃんは?」


「まだだよ、ちなみに恭くんと亮もね。あたしも今からコンビニ行ってくるから、ごゆっくり♪」

< 160 / 316 >

この作品をシェア

pagetop