イジワル王子に恋をして!?
生意気なっ/////
「梓が言ったこと、気にしないでね」
「おう」
あたしは遥斗を連れて自分の部屋に向かった。
部屋に入ってあたしはベッドに座って、遥斗は床に座った。
「話って?」
「あぁ。今日のアレ、勘違いだからな」
慎くんの言った通りだ。
「遥斗から、キスしたんじゃないの?」
「あぁ。イスに座ってる花道に呼ばれて近づいたら引っ張られて…」
「…そっか」
それ以上なにも言えない。