イジワル王子に恋をして!?


「瑞希、くるしーい…」


「天道にはもったいないわね」


「そ、そんなことないよ?」


「ま、優の惚れた男だからしかたないわね」


…/////


「噂をすれば」


え?


あたしは瑞希がニヤッと笑顔で見ている廊下を見てみた。


遥斗だ!


遥斗はあたしを見つけたら手招きをした。


あたしは走って廊下まで出た。




「どうしたの?」

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