イジワル王子に恋をして!?


あたしが振り向いたと同時に遥斗にキスされた。


「約束のチュー」


いつもだったら恥ずかしいから嫌って言うけど今日は許す。


「あれ?怒んないの?」


「今日は許す」


「そぅ」


遥斗はニヤッと笑った。


「な、なに?」


「チューしよっか?」


なっ/////


「しない」


あたしは前を向いてまた花火を見た。


ギュゥッ

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