イジワル王子に恋をして!?


自分からキスなんて初めてだからドキドキする。


後10センチ……5センチ…。


自分も目を閉じて唇を重ねた。






唇が離れてからも遥斗と目があってて恥ずかしい。


「もぅ、絶対あたしからキスしないからね」


「はいはい」


それからは遥斗と手を繋ぎながら、花火が終わるまで見ていた。




今日見た花火は今まで見た花火の中で、1番綺麗だった。








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