イジワル王子に恋をして!?


遥斗になんて言おう。


うーん…。




―ガチャッ


「どした?」


「へっ?な、なんでもないよ?」


あたしが遥斗になんて言おうか考えてたら遥斗が帰ってきた。


「そうか?オレンジジュースしかなかったけど、良いか?」


「うん。ありがと」


遥斗はオレンジジュースをミニテーブルに置いてから床に座った。


「で?相談したいことってなに?」


「えっとね、最近、花道さんどうなの?」


「花道?最近また来るようになったな」

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