イジワル王子に恋をして!?


「今度は絶対やめないからな?」


「う、うん」


あのこと…だよね?


さっそくあした瑞希に相談しよう…。


「そろそろ帰るか?このままずっと優がこの部屋にいたら襲いそうだから…」


遥斗は気まずそうに言った。


「うん…。じゃぁ、帰ろうかな」


「送る」


遥斗がベッドから立ち上がったから、あたしも帰るためにベッドから立ち上がった。


ホントはもうちょっと遥斗と一緒にいたかったけど…。


今日は帰ろう。

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