イジワル王子に恋をして!?


それでまたドキドキしてしまう。


一通り乾かし終わって、ドライヤーの電源を落とした。


「ありがとな」


遥斗はあたしからドライヤーをうけとり、元あった場所に戻した。






「優?あれ、気にしてないからな」


遥斗の言うあれとは、絶対ゴムのこと…。


「…うん」


「さてと、寝るか」


「えっ!?」


寝るって言葉に過剰に反応してしまった。


「なにもしねぇから」

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