イジワル王子に恋をして!?


あたしは赤くなった顔を両手で覆った。


「隠すなよ」


遥斗の声は楽しそう。


あたしは指の間から遥斗を見る。


「手どけて」


あたしはおとなしく言われたとおりに顔から手をどかした。


―チュッ


なっ/////


手をどかしたら遥斗にキスされた。


「おはよーのチュウ♪」


「…バカ」








―ガチャッ

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