イジワル王子に恋をして!?


「よ、よかったです…」


「そう♪カワイイー!!」


瑞希はいつもとおりにあたしに抱き着く。


「瑞希、もぅ下に行かない?あの2人じゃ不安だし…」


遥斗と拓也くん…2人とも料理ができるようには見えない。


「そうね…朝ご飯がまる焦げじゃ困るし…行こっか」


「うん!」


なんとかこの場を切り抜けた…。







「うそっ」


「おいしそう…」


リビングに降りたあたしと瑞希はビックリ。

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