イジワル王子に恋をして!?


「おかえりー。晩ご飯食べてきたんでしょ?」


「うん」


あたしは荷物を置いてドカッとソファーに座る。


「優ちゃん遅かったね、彼氏ん家?」


「違う」


「え?優に彼氏いんの?」


「だからいない」


同じくソファーに座ってた梓と亮に言われた。


彼氏なんてできたことないし!!


「今は彼氏じゃないけど、時期彼氏はいるぞ!」


話しに入ってきたのは恭くん。


「優ちゃんにもやっと彼氏!?」


「良かったじゃん」

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