イジワル王子に恋をして!?


??


またこのパターン?


でも今日は…。


今は…。


許しちゃいそう…。




遥斗の顔が近づいてくると同時にあたし自ら目を閉じた。


優しく触れた唇…。


なんだか、いつもとは違う感覚…。




「なに?今日は素直じゃん?俺に惚れた?」


カァっと赤くなる顔。


「違う。勘違いしないで」


「ふーん」


ニヤッと笑う遥斗。

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