イジワル王子に恋をして!?


「あぁ。じゃぁな」


遥斗が帰ろうとしたらバンッと音を立てて家のドアが開いた。


「優!遥斗!」


家の中から出てきたのは恭くん。


「どしたの?」


「ん?遥斗!家で飯食ってけや」


恭くんは遥斗を引き止めた。


えっ!?


ちょっと待って!?


やっと遥斗から解放されたのになんで!?


「いや、今日は遠慮する」


「んなこと言うな!おまえん家にはもぅ許可はとってある!」


恭くんの思いもよらぬ行動に遥斗も呆れ気味…。

< 81 / 316 >

この作品をシェア

pagetop