Let you say‐love you‐



静かに目を閉じて、考える。


実麗があんなに追い詰められてるなんて、知らなかった。


早く気付いてあげられてたら
こんなことにはならなかったかもしれない。



もう一度開けた
瞳の先にあったのは
涙で滲んだ夕焼け空だった。



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