ビタースウィート・レッスン 〜聖夜に特別レッスンを〜
貢にぃは(当たり前だけど)慣れた
手つきで、まぁるいケーキに
ナイフを入れてく。


あたしの想いの1ピースが、
チョコンとお皿に乗って。


カワイイ姿で、あたしと貢にぃの
前に、やって来た。



「さてと。

じゃあ頂くとするか」



「ウ、ウン……!!」



あぁ、いよいよだ。



貢にぃが、あたしの作ったケーキ
を食べる。



今までとは、全く逆のクリスマス。



そしてこれをきっかけに、

あたしの、貢にぃへの気持ちを
伝える……!!





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