ビタースウィート・レッスン 〜聖夜に特別レッスンを〜
不思議だね。
今は、言いあいしながら過ぎてく
たわいもない時間が、こんなに
愛しい――。
「まったく……。
相変わらず何を考えてるんだか」
眉間をもみながらつぶやいてる
貢にぃに、あたしはやっぱり
笑みを浮かべたまま、
「ねぇ、それじゃあさ。
すっごくがんばって早く終わった
ら、その後デートしてくれる?」
そう、問いかけた。
貢にぃは少しだけ目を丸くして、
「―――なんだ? いきなり」
「いきなりでもいいじゃん。
したいんだもん!
1日お休みなんだから問題ない
でしょ〜っ?」
今は、言いあいしながら過ぎてく
たわいもない時間が、こんなに
愛しい――。
「まったく……。
相変わらず何を考えてるんだか」
眉間をもみながらつぶやいてる
貢にぃに、あたしはやっぱり
笑みを浮かべたまま、
「ねぇ、それじゃあさ。
すっごくがんばって早く終わった
ら、その後デートしてくれる?」
そう、問いかけた。
貢にぃは少しだけ目を丸くして、
「―――なんだ? いきなり」
「いきなりでもいいじゃん。
したいんだもん!
1日お休みなんだから問題ない
でしょ〜っ?」