一期一会(仮)
「ゴメンね?まさかそんな怒るとは思わなくて…」
「………マジ…?」
「うん…」
あーッ!!
蓮見絶対怒ってるよ…
と思いじっと下を向いていると…
「キャッ」
また蓮見が抱きついてきた。
「ちょっと何…「良かった〜!」
え?
蓮見メッチャ笑顔なんですけど。
何故?
Why?
「蓮見…怒ってないの?」
「何で怒んなきゃいけねーんだよ。
良かった良かった!まぁとりあえず、そーゆー事だから!」
蓮見はさっきとは別人のように上機嫌で屋上からいなくなっていった。
「何だそれ…。」
私は1人でぶつぶつと喋りながら美月のところへ帰っていった。