一期一会(仮)




「あぁ。君の名前、有名だよ。」


「そ…そうなんですか…」



…だから何故?



「この前はごめんね?あ、俺2年の大宮 健吾<オオミヤ ケンゴ>。よろしく。」


「あっ…はい。宜しくお願いします。」



なんか…緊張…



「そんなかしこまらなくていいよ。朱里チャン…って呼んでもいい?俺のことは健吾でいいから。」



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