男子な乙女
まさか…両想いだったとは…。

あたしもすっごく嬉しい。


「それで多分付き合うと思…「おめでとう!!あたし嬉しい!」


あたしは美桜が言い終わる前に、思わず美桜に抱き着いた。


「わたし真琴に反対されたらどうしようかと思ってた…。」

「反対するわけ…ないじゃん。」


親友が幸せになって、ほんとに嬉しい。


「ありがと、真琴。」


美桜はそう言い、あたし達は再び歩きだした。
< 24 / 85 >

この作品をシェア

pagetop