《完》シークレットコードにご用心
「被害者が多いから、
人手不足で同時進行は
ムリかって話してたんだけどね。
小鳩さん達のおかげで、
それも解決だよ♪」
ニコニコ顔で
弾んだ声を出す緋月。
緋月は続けて伊織に向かって、
「小鳩さん達には、やっぱ
被害者の身辺を洗って
もらうのがいいんじゃないかな?
記者なら取材・聞き込みは
お手のものでしょ?」
言葉の最後は、あたし達の
方にも目を向けてる。
記者って言葉を使われて、
あたしはほとんど反射的に
答えちゃってた。
「あったり前でしょ。
聞き込みなんて朝飯前よ!」
「お?
おっきく出たね〜?
言い切っちゃって大丈夫
なのかなぁ〜?」
人手不足で同時進行は
ムリかって話してたんだけどね。
小鳩さん達のおかげで、
それも解決だよ♪」
ニコニコ顔で
弾んだ声を出す緋月。
緋月は続けて伊織に向かって、
「小鳩さん達には、やっぱ
被害者の身辺を洗って
もらうのがいいんじゃないかな?
記者なら取材・聞き込みは
お手のものでしょ?」
言葉の最後は、あたし達の
方にも目を向けてる。
記者って言葉を使われて、
あたしはほとんど反射的に
答えちゃってた。
「あったり前でしょ。
聞き込みなんて朝飯前よ!」
「お?
おっきく出たね〜?
言い切っちゃって大丈夫
なのかなぁ〜?」