《完》シークレットコードにご用心
「……ま、まぁ、
そーゆーことなら別に
かまわないけど……/////」
ごまかすためにわざと
渋々って感じの声で
ゴニョゴニョ言うと、
あたしは持ってた荷物を
乱暴に机の上に置いた。
「……で、何してんの、
みんなで?」
狙って話そらしたのも
あるけど、みんなのしてた
ことが『?』なのもホント。
だって全員分の椅子は
あるのに、今席に
座ってるのは小太郎だけ。
他のメンツは小太郎の
周りに立って、その手元を
覗き込むように、腰を
かがめてる。
「何? ネット見てんの?」
そーゆーことなら別に
かまわないけど……/////」
ごまかすためにわざと
渋々って感じの声で
ゴニョゴニョ言うと、
あたしは持ってた荷物を
乱暴に机の上に置いた。
「……で、何してんの、
みんなで?」
狙って話そらしたのも
あるけど、みんなのしてた
ことが『?』なのもホント。
だって全員分の椅子は
あるのに、今席に
座ってるのは小太郎だけ。
他のメンツは小太郎の
周りに立って、その手元を
覗き込むように、腰を
かがめてる。
「何? ネット見てんの?」