《完》シークレットコードにご用心
小太郎が触ってるのは
彼の私物のノートPC。
こいつが暇さえあればPC
いじってんのは、いつもの
ことなんだけど……。
「おー、そうそう。
それを言おうとしてたんだよ。
お前、とんでもないダーク
ホース、隠し持ってたのなー」
「は? ダークホース?
……なんのこと??」
サッパリ意味がわかんない。
すると藍が、ツンツンと
小太郎の肩を指でつついて、
「このコだよ。
ただのちっこいのだと
思ってたら、なかなか
やるじゃん♪」
「ちっこいのじゃ
ないッスゥ
ちっこいですけど……。
名前でって言ったんだから
自分のことも小太郎って
呼んでくださいよぉ」
彼の私物のノートPC。
こいつが暇さえあればPC
いじってんのは、いつもの
ことなんだけど……。
「おー、そうそう。
それを言おうとしてたんだよ。
お前、とんでもないダーク
ホース、隠し持ってたのなー」
「は? ダークホース?
……なんのこと??」
サッパリ意味がわかんない。
すると藍が、ツンツンと
小太郎の肩を指でつついて、
「このコだよ。
ただのちっこいのだと
思ってたら、なかなか
やるじゃん♪」
「ちっこいのじゃ
ないッスゥ
ちっこいですけど……。
名前でって言ったんだから
自分のことも小太郎って
呼んでくださいよぉ」