《完》シークレットコードにご用心
「――決定ね。
それじゃ、来月の新刊は
このネタをトップでいくわよ!」
改めて、開いたノートを
パシッと叩くあたし。
「さっそく今日から取材開始!
この後あたし、行ってくるから」
「マジッスか!?
取材って、本人に?」
「バカねー。
んな正面きって聞いて、
答えてくれるわけ
ないでしょ。
店の方に当たってみんのよ」
「な、なるほど……」
「コタは――
そーね、校内で彼らを
探して、見つけたら
行動を見張ってあたしに
報告ちょーだい。
もしかしたら今日も
行くかもしんないし」
それじゃ、来月の新刊は
このネタをトップでいくわよ!」
改めて、開いたノートを
パシッと叩くあたし。
「さっそく今日から取材開始!
この後あたし、行ってくるから」
「マジッスか!?
取材って、本人に?」
「バカねー。
んな正面きって聞いて、
答えてくれるわけ
ないでしょ。
店の方に当たってみんのよ」
「な、なるほど……」
「コタは――
そーね、校内で彼らを
探して、見つけたら
行動を見張ってあたしに
報告ちょーだい。
もしかしたら今日も
行くかもしんないし」