《完》シークレットコードにご用心
ツバを飛ばしそうな勢いで
話す小太郎に、藍の方が
ヒラヒラと手を横に振って、
「んなたいしたもんじゃないよ。
コタ、いちいち大ゲサに
言い過ぎ」
「そんなことないッスよ!
現に自分が説明した
プログラム言語だって、
すぐに飲み込んじゃった
じゃないッスか!
やっぱ藍さん、天才ッス!!」
……どうやら別行動してる
数日の間に、小太郎は
すっかり藍に傾倒
しちゃったらしい。
藍はどこかげんなりした
顔で、苦笑いしてるけど
……でも、全国模試
トップ5って、マジで
ハンパないわよね。
「知らなかった。
藍、そんなに賢かったんだ……」
話す小太郎に、藍の方が
ヒラヒラと手を横に振って、
「んなたいしたもんじゃないよ。
コタ、いちいち大ゲサに
言い過ぎ」
「そんなことないッスよ!
現に自分が説明した
プログラム言語だって、
すぐに飲み込んじゃった
じゃないッスか!
やっぱ藍さん、天才ッス!!」
……どうやら別行動してる
数日の間に、小太郎は
すっかり藍に傾倒
しちゃったらしい。
藍はどこかげんなりした
顔で、苦笑いしてるけど
……でも、全国模試
トップ5って、マジで
ハンパないわよね。
「知らなかった。
藍、そんなに賢かったんだ……」