《完》シークレットコードにご用心
「解けたって………最後の
セキュリティッ!!?」
藍の叫び声に、小太郎は
ブンブンと首を振って、
「ハイッ!
解けた……解けたッス!!」
「マジかよっ!?
よくやった、小太郎っ!」
今までの状況も忘れて、
全員がワッと小太郎を取り囲む。
あたしも思わず歓声を
あげて小太郎に走り寄り
そうになったけど、ハッと
思いとどまった。
そして、萌々香の両肩に
ガシッと手を置いて、
「ゴメン萌々香!
詳しい事情は後でちゃんと話す!
とりあえず今は、
黙って見ててっ」
「う、うん……」
セキュリティッ!!?」
藍の叫び声に、小太郎は
ブンブンと首を振って、
「ハイッ!
解けた……解けたッス!!」
「マジかよっ!?
よくやった、小太郎っ!」
今までの状況も忘れて、
全員がワッと小太郎を取り囲む。
あたしも思わず歓声を
あげて小太郎に走り寄り
そうになったけど、ハッと
思いとどまった。
そして、萌々香の両肩に
ガシッと手を置いて、
「ゴメン萌々香!
詳しい事情は後でちゃんと話す!
とりあえず今は、
黙って見ててっ」
「う、うん……」