《完》シークレットコードにご用心
「割り出しって、どうやって?」
問いかけたあたしに、
伊織はこともなげに答える。
「オレが持ってるデータ
ソースからも洗うし、
情報収集なら小太郎にも
また活躍してもらえるだろう。
疑わしい者が出てきたら、
即実地調査も開始だ」
「ネットの裏情報収集なら
任せて下さいっ!
自分、がんばるッス!!」
名前を出されて、小太郎が
グッと拳を握り締めつつ
宣言した。
快挙の後だけあって、
いつにない自信があふれてる。
「あぁ。
それと併せて、被害者
近辺の聞き込み調査も続けるぞ。
被害者側からも『Cain』に
繋がる情報を引き出せる
かもしれないからな」
問いかけたあたしに、
伊織はこともなげに答える。
「オレが持ってるデータ
ソースからも洗うし、
情報収集なら小太郎にも
また活躍してもらえるだろう。
疑わしい者が出てきたら、
即実地調査も開始だ」
「ネットの裏情報収集なら
任せて下さいっ!
自分、がんばるッス!!」
名前を出されて、小太郎が
グッと拳を握り締めつつ
宣言した。
快挙の後だけあって、
いつにない自信があふれてる。
「あぁ。
それと併せて、被害者
近辺の聞き込み調査も続けるぞ。
被害者側からも『Cain』に
繋がる情報を引き出せる
かもしれないからな」